不動明王が右手に持っている三鈷剣をモチーフにしたペンダントトップです。 仏教の世界で根本的な煩悩とされる「貪(とん)」「瞋(しん)」「癡(ち)」の三毒(さんどく)を打ち破る力があるといわれており、また 如何なる災いをも薙ぎ払う「降魔の剣」とも言われております。 剣先にはお好きな守護梵字を彫刻いたします。 全長:約55cm、最大幅:約9mm、厚み:約4mm 重量:約7.6g 材質:シルバー925 ※付属のプレートの仕様が異なる場合がございます。 |
古代インドで誕生した梵字はいくつかの変遷を経て、
弘法大師・空海が真言密教の中の教養の1つとして日本に伝えられました。
密教では梵字を「ほとけをあらわす文字」として貴び、教養の中でも重要な位置を占めております。 ほとけの世界を梵字をあらわしたものを「曼荼羅」と言い、 金剛界と胎蔵界を基本とする種子曼荼羅の他に一尊を対象とした不動曼荼羅や 阿弥陀曼荼羅、光明曼荼羅など様々な曼荼羅がございます。 これら一尊の曼荼羅は修行するさいの本尊として用いられることが多い為、 あまり目にすることはございません。 梵字を身近に見ることのできるところでは、卒塔婆や交通安全の御守りなどで見る事が出来ます。 また最近ではファッションの一部としても扱われる事が多くなり、 より身近な存在としてわたしたちの生活の中に溶け込んでおります。 梵字についてさらに詳しい解説は以下の「梵字の解説」をクリックしてご覧下さい。 →【梵字の解説】 |
彫銀の梵字入り商品は熟練した専門の職人が一点一点手作業で梵字を彫刻しております。 江戸時代より受継いだ彫刻技術を応用し、刃物で直接リングやペンダントに梵字を彫り込みますので、 表面に傷をつける程度のレーザー彫刻とは異なり、深く彫ることが出来ます。 量産品と比べると非常に手間のかかる作業ですが、 高い品質に仕上げる為にはどうしても譲ることの出来ない必要な作業です。 梵字を彫刻する際に使用する刃物は切れ味を一定に保つ為に、また彫る場所に対して適切な角度になるよう、 少し彫り進めるごとに何度も研いでおります。 仕上げには昔ながらの技法である「鏨彫り」をいたします。 上の写真でも分かるとおり、長年使いこんだ鏨の頭は潰れており、 職人としての長い年月とその仕事ぶりを想像することができます。 |
彫銀ではお客様の生まれた年の干支で守護梵字を決めさせていただいております。 自分がどの守護梵字になるかは下記の図にてご確認下さいませ。 他にも「自分の守護梵字は【バン】だけど、不動明王が好きだから【カーン】にする。」 といった決め方でももちろん構いません。 干支による守護梵字の決め方は一つの目安でしかありませんので、 自分が好きな守護梵字がある場合はそちらをお選び下さいませ。 |
彫銀では梵字を五十音の発音に当てはめてお名前を彫刻する「梵字名入れ」
のオプションを受け付けております。 漢字やひらがなでのお名前彫刻と違い、すぐには判別出来ない梵字でのお名前彫刻ですので、 日本語の名入れは照れくさいという方にもご好評頂いております。 守護梵字とご自分のお名前を組み合わせることにより世界で1つだけのオリジナルアイテムを気軽に作ることが出来る 「梵字名入れ」はいかがでしょうか? (税別3,000円) |
不動明王が右手に持つ三鈷剣をモチーフにしたペンダントです。 剣の鋭さをそのままに仕上げ、剣先には守護梵字を彫刻いたします。
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■ お客様の声
おすすめ度 | TEN様 | 2010-09-13 |
非常に良かったです。 また買い物したいと思います。 |
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お店からのコメント
2010-09-13
TEN様
書き込みありがとうございます。 お買い上げ頂きました不動剣は発売開始以来、大変人気の高い商品でございます! 石留めしたタイプも人気ですので、ぜひご覧になって見てください。 この度は本当にありがとうございました。 |
こちらのアイテムは、ご注文を頂いてから、ひとつひとつ手作りする完全受注生産商品です。 そのため、ご注文から商品の発送まで約2~3週間ほどお時間をいただきますので、予めご了承の上、楽しみにお待ち下さいませ。 |