仕上げ工程を経た彫銀製品の最終関門。
担当の原宿店長、小林明は、その想いとその意味を語る。
「彫銀が自信を持ってお客様に、お渡し出来る製品には、すべて僕独自の感性で、ある一定のハードルを設定しています。
口で説明する事はとても難しいのですが、お客様のご注文時から全面的に関わる僕の感覚は、お客様に最も近い製品への思い入れを持っているはずです。 言い換えればお客様と同じ気持ちで、仕上がった製品を目にします。
ですから、僕の一存でここから現場に戻すモノも決して少なくはありません。 無論感性の上での不満が、多くなりますが、現場には可能な限り言う事を聞いてもらっています。
特にフルオーダーの製品となると、尚の事です。 彫銀にとっての検品とは、もう一段クオリティーの階段を上らせる事かも知れません。」
小林店長の目がやがて彫銀の目となる日も近い・・・。
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