エッジの効いたシャープな文字の再現性は彫銀が長年培った独自の製法によるもので、1枚1枚古美加工を施す事により、1枚として同じ仕上がりのものはなく、使い込んでいくうちに、傷がつき、良い味になっていきます。
※ 上記の理由により写真とは仕上がり方が異なる場合がございますので予めご了承下さいませ。
革紐は「鹿革」を使用しており、非常に柔らかく着け心地も抜群です。また取り付けてある金具で長さの調節も自在です。
永楽通宝について三途の川の渡し賃として「六文銭(六連銭)」が有名ですが、
真田幸村が率いた兵は、戦に出る際「いつ死んでもいいように」という、決死の覚悟を表すために六文銭の首飾りをしていたといわれております。
また「真田幸村」は六文銭を旗印として使用したことでも有名です。
「永楽通宝」を旗印に使用した武将で「
織田信長」がおりますが、なぜ「永楽通宝」を旗印に用いたかという詳しいことは分かっておらず、貨幣制度に注目していたからという説もあります。
阿闍梨になる為の修行の中で途中で止めることが許されない、止めるときは自ら命を絶つという壮絶な「回峰行」という修行がありますが、それに臨む僧が被る蓮華の笠にも六文銭が忍ばせてあります。
まさに決死の覚悟の表れです。
<サイズ>
直 径:23mm
厚 み:約1.7mm
重 量:約33g(6枚セット)
材 質:黄銅(真鍮)・鹿革紐