武士の魂とも言える刀の装具の一部である「縁頭」を当時の風合いを損なわぬようにリングへと造り変えました。 荒々しさと繊細さ兼ね備えた仕上がりは当時の職人の息遣いが聞こえてくるかのようです。
「鯉の滝登り」…誰もが一度は耳にしたことがあるかと思いますが、古代中国では黄河の急激な滝を登りきり、登竜門をくぐった鯉が天に昇って龍になるという言い伝えがありました。
中国では「黄河=河」と表し、「黄河を泳ぐ鯉」ということからこのリングを「鯉河」と名づけました。
武功をたて、出世することを常に目指していた武士にとってふさわしいモチーフです。
リング幅 約12mm
素材 シルバー925
※一部作りが粗い部分がございますが、当時の風合いを損なわないようにあえて手を加えておりません。ご了承下さいませ。
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