戦国武将「武田信玄」が旗印として用いた「風林火山」でも有名な孫子の兵法「
軍争編」の一節を24文字彫刻したペンダントトップです。
1文字がわずか1.8mmという緻密な文字は、0.2mmの格子柄に施されたいぶし銀と相まって絶妙なコントラストを見せています。
我々彫銀が遠く
江戸時代の金工から代々受け継いできた超精密技術の賜物です。
「其疾如風 其徐如林 侵掠如火 不動如山 難知如陰 動如雷震」の一節は
「軍事行動は敵を欺くことを基本とし、臨機応変の処置を取る」という例えを表した名文です。
世の東西を問わず、幾多の名将に愛された孫子の兵法ですが、 現代においても色褪せる事無く、戦う男のバイブルとして読まれています。
「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震」
意味は下記の通りです。
其疾如風 : 其の疾(はや)きこと風の如く
其徐如林 : 其の徐(しずか)なること林の如く
侵掠如火 : 侵掠すること火の如く
不動如山 : 動かざること山の如く
難知如陰 : 知り難きこと陰の如く
動如雷震 :動くこと雷の震うが如く